脇差在銘越前住河内守藤原義植身幅極めて広く重ね厚い鎬造日本刀登録証有刀身40.8cm身幅38mm元重6.5mm刀身重量549g二重ハバキ全長53cm家宝 最高

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脇差 在銘 越前住河内守藤原義植 身幅極めて広く重ね厚い鎬造 日本刀 刀 登録証有刀身40.8cm身幅38mm元重6.5mm刀身重量549g二重ハバキ全長53cm家宝に
本作 越前住河内守藤原義稙 は越前松平家に召し抱えられた刀工で、
越前國下坂が徳川家康に召し抱えられて
康継と改名された江戸初期寛永頃に越前派御抱工としての技量の高さを誇った刀工となっています。
本作は茎仕立ても立派であり 流暢な力強い刻銘が成された正真刀となっており、
身幅が極めて広く研ぎ減りの無い重ねは肉厚で 良く練れた小板目肌地鉄に焼幅の広い刀肌です。
一文字写しの献上刀を主に製作されていた故ではないかと思われます。
唯一の難点は、刀身に1箇所のみ傷がある点ではあります。傷がなければ
保存刀剣対象となり得る極めて稀な豪壮重厚脇差であると思われます。

寸法 身幅:約38mm元重:約6.5mm
刃渡 40.8cm刀身のみの重量:約549g
骨董市にて刀剣専門店より譲り受けました。
販売業者がしっかりとした店舗なので、刀の状態や、付属する白鞘は状態が良好です。
特筆すべきは、もはや、鉈かと見間違える程の重厚さです。 身幅38mmもある脇差など当方は見た事が有りません。 刃紋も切先から茎の手前に至る刀身全体に穏やかで優美な波のような刃紋がくっきりと目視で確認出来ます。
かなり状態が良いので、研ぎは不要です。
刀身は、全長53cmと長くはないですが重量が549gもあり、本作の重厚さを示しています。
刃切れ、刃こぼれは有りません。
ハバキは、素銅に金鍍金かと思われます。
画像10枚目をご確認下さい。 唯一目立つ傷があります。

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