《源》【香川県・讃岐のやきもの展・出品作品?】高橋(仁阿弥)道八(讃窯道八) 作 最高 南蛮写 灰器/箱付

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【香川県・讃岐のやきもの展・出品作品?】高橋(仁阿弥)道八(讃窯道八) 作 南蛮写 灰器/箱付 ■商品説明
昭和50年香川県が主催して開催された、
『讃岐のやきもの展』に出品していた作品そのものと言われている品であり、
下記、高橋(仁阿弥)道八の手により、
讃窯にて製作された通称、『讃窯道八』と呼ばれる、
大変貴重な作品のひとつとなっております。

良く焼き締められた品であり、
見込みの脇部分には、亀甲内に讃窯の二字がある印が入っております。

《 高橋(仁阿弥)道八 》
1783年(天明3年)~1855年(安政2年)
号:松風亭、華中亭、法螺山人、道翁(退隠後)
初代高橋道八の次男として生まれ、
父や奥田頴川に陶法や絵付を学ぶ。
22歳の時に二代を襲名し、1811年(文化8年)には粟田から五条に移窯。
1812年(文化9年)に御室仁和寺宮より法橋に任じられ同宮の什器を製作、
その後、製品が同宮の御意に適い「仁」の一字を、
さらに仏法を信じて仏弟子となったため
醍醐三宝院宮から「阿弥」を賜り以降、仁阿弥道八と称すようになった。

【 讃窯 】
1832年(天保三)三本松の堤治兵衛は藩主松平侯の命を受け、
仁阿弥道八およびその子(三代道八)を招いて同地に陶窯を開き、
翌年作品を藩侯に献納しました。
その8月藩侯は治兵衛を召して特に讃窯の銘字を賜わりました。
のち1851年(嘉永四)に再び道八父子を招いて讃窯を開きました。
讃岐における道八の作には普通、亀甲内に讃窯の二字がある印を押しています。
また讃窯と書銘のあるものもあります。

■寸 法
口径約17.0cm・胴径約19.5cm・高さ約4.5cm。
■状 態
目立った傷は無く、状態の良い品です。
■付 属 品
共布・箱。

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